編集

投資におけるリスクマネジメント


前回の記事では、資本金について書きましたが、
今回の記事では、資本金をもう少し掘り下げて書きたいと思います。

資本金はリスクマネー内に抑えるべきだと書きましたが、

リスクマネーの定義
①投資して、失っても生活に困らないお金
②損をした際に、冷静でいられる程度のお金


では、リスクマネーとは小額のお金のことであるか?
というと、これも人それぞれによって異なってきます。

たとえば、貯金(資産)が100万円ある人が2人いたとします。
投資を行ったことがない人にとって、お金を動かすのは非常に怖いですから、
リスクマネーとしては、1,000円のしかとれないという人がいます。
かたや、投資やそれ以外にも大きなお金を動かした経験がある人にとっては、
リスクマネーは100万円すべてと考えることが出来る人もいます。

どちらが正しいかというと、
どちらの考え方も正解です。
(よく投資の本には、投資しないと将来が成り立たないとあおるような本も存在しますが。。。)

上記のリスクマネー1,000円の人にとっての投資に対する考え方は正解なのです。
投資には、リスクマネーを大きくして、投資収益率を高める投資と、
投資収益率は低くなるが、リスクマネーを極力0円に近づけるような投資も存在します。

ですので、人それぞれのリスクマネーにあった投資を実践していくことが、大切になります。